国際ロータリー第2750地区RYLA委員会|Rotary International District 2750 RYLA

受講生(RYLArian)の声

RYLAプログラムの研修を修了した受講生(RYLArian)の声。

長川 美里 NAGAKAWA Misato
〜RYLA / 持続から還元へ〜

出身校:東京大学公共政策大学院CAMPUS Asia・北京大学国際関係大学院
スポンサークラブ:東京自由が丘RC

Rotary International District 2750

 私は自分の夢について話す事が好きだ。他の人の人生を、夢を通して垣間見る事も。

 年齢が上がるに連れて、「夢」という言葉は、いつの間にか固い、難しい言葉に変わっていく。まるでその答えも慎重に準備された実現可能である何かでなければならないような空気を感じているのは、私だけではないだろう。そういう意味で、RYLAは私に大切な財産をくれた。それは、自分が実現したいと思う夢を持ち、伝えることに対しての自信だ。

 RYLAに参加したのは、学部二年時の夏である。学生であった私にとって、大勢の社会的に成功したロータリアンと、社会人である参加者に囲まれてのプログラムは、当初背伸びを必要としなければいけないものだと思っていた。学生である私が考えるリーダーシップに関しての意見や実現したい社会像は、他の参加者から見たら頼りなく見えるのではないか。そんな不安は、三日間で大きな衝撃と共に吹き飛んだ。私がそこで出会った人々は、立場も年齢も関係なく、自らの夢や社会像を屈託なく語り、変化を起こそうとしている人々だった。

 今現在の2015年の私は、RYLAの延長線上から来ている。RYLAで出会った素晴らしい二人の仲間と共に、2012年にRYLArian Networkを立ち上げ、代表をまかせて頂いたばかりか、またそこで多くの魅力的な人達に出会う事ができた。2014年にはオーストラリア開催の国際RYLAにも地区から派遣して頂き、過去5年、学生という立場でRYLAに深く関わってきた。私は今年の秋、大学院を卒業する。次の五年は、私が社会人としてRYLAに還元できる五年にしたい。RYLArian Networkを立ち上げた際のスローガンは、「持続と還元」。最初の五年の持続から、還元の五年へと、世界中のRYLAの仲間と変化を起こせる五年にするつもりだ。

松岡 豪 MATSUOKA Go
〜転機の瞬間〜

出身校:慶応義塾大学
所属:伊藤忠商事株式会社
スポンサークラブ:東京恵比寿RC

Rotary International District 2750

 RYLAへ参加したのはこの文章を書く4年前、大学3年生の時でした。

 当日までの間、私はどのような人達と3日間過ごすのか、どのようなセミナーなのだろうか、と不安と期待の入り混じった気持ちでいました。同期31名全員が個性に溢れ、多種多様な背景を持ったメンバーと寝床を共にし、3日間を過ごせたことは単に良い思い出としてだけではなく、4年後の今振り返っても人生の中での大きな転機の一つだったと言えます。

 基調講演、スポーツ、ケーススタディ、ディスカッション、ゲームはどれも入念に準備されており、全てのプログラムを通じてリーダーシップとは何かを3日間考え抜きました。同期から多様な価値観を目の当たりにし、学生から社会人という立場や国籍を超えて出会った人たちとぶつかり、仲間となりました。自分とは全く違う学生生活を過ごしている同期を見て、気持ちを新たに勉強に励むきっかけにもなると同時に、自分の打ち込む「何か」に自信をもつことを知りました。

 ある瞬間が転機であったことは時間が経ってから気づくものです。RYLAはたったの3日間で終わってしまいますが、RYLA終了後はOB・OGネットワーク作りやRYLAそのものの運営にも参加をしていくことで、当時3日間しか一緒にいられなかった人達とより深く関わり、時間をかけて信頼を得るという経験をすることができました。

 振り替えると、RYLAは3日間だけでなく、その後も新しい人脈、自らがリーダーシップを発揮する機会を与えてくれるプログラムであったと思っています。

吉永 恵 YOSHINAGA Megumi
〜人望という遠心力〜

出身校:スタンフォード大学 在学中
スポンサークラブ:東京中央RC

Rotary International District 2750

 まず始めにRYLAセミナーに推薦をしていただいた 東京中央ロータリークラブの方々に感謝の気持ちを申し上げたいと思います。貴重な経験をさせていただき誠にありがとうございました。

 私の代の研修のテーマはリーダーシップでしたが、受講後に自分なりの考えをまとめてみました。 私が思うリーダーシップはcollective geniusであると定義します。つまり、リーダーには人望という遠心力を持ち、周りの知恵を吸い込み、いわば、ピラミッド型ではなく、太陽系のような同心円状に広がっていく形態の中で能力を発揮できる人であると考えております。もちろん、このようなリーダーシップにはたくさんのフォロワーが必要であり、そのためにも、皆を引き寄せるような「動機づけ」をリーダーが与えなければなりません。その「動機づけ」は結局「人望」として現れると思います。

 リーダーとは何かという問いに関する考察以外に、私はRYLAセミナーで一生大切にしていきたい仲間を作ることもできました。 RYLAセミナー後、RYLArian Networkというコミュティがありますが、そのメンバーの一員として仲間と一緒にボランティア活動をしたり、誕生日会や夏合宿もしたりしていました。時に人生について語ることもRYLAセミナーで出会った仲間だからこそできたことだと思います。

西村 俊輝 NISHIMURA Toshiki
〜自分の枠を壊す刺激〜

出身校:東京大学 法学部
所属:コモンズ綜合法律事務所 弁護士
スポンサークラブ:東京築地RC

Rotary International District 2750

三日間、ただただ刺激的でした。

刺激の源の一番は、RYLAセミナーの各種プログラムの工夫の凝らされ方でした。

 受講前は、リーダーシップの研修なんて何なら少し怪しげだなぁ、くらいに思っていましたが、リーダーシップとは何かを日々模索しておられる方々の講演やケーススタディは、いずれも限られた時間の中で、頭を使い、コミュニケーションを鍛錬し、チームワークを磨くという、各段階を実際に実践できる、非常に作り込まれたプログラムであるように感じました。

 これらの経験を通じて、日常をあまりリーダーシップというものを意識しない環境で過ごしている私にとっても、リーダーシップの具体的なイメージを描くことができました。

 しかも、このようなプログラムを、学生か社会人かに限らず、仕事の内容や目指しているものがそれぞれ異なるメンバーとともに受講して、各プログラムの中で普段の出会いであれば決して行う機会のない議論ややり取りを行いました。

 その中で、自分のバカの壁にたくさん気づかされ、日々の仕事において経験による自信を備えつつも、常に謙虚かつ貪欲でいる必要があると実感しました。自分が知らぬ間に築いている「自分」の枠に気づかされ、それを超えていくきっかけをいただいたのではないかと、大変感謝しております。

 今後は、3日間で得たものを自分の日常に反映していくとともに、今後RYLArianとして来年以降のセミナーのお手伝いをするなどして、よりブラッシュアップしていきたいと思っています。

 このような機会をいただき、本当にありがとうございました。

RYLArian Networkとは

Rotary International District 2750

国際ロータリー第2750地区RYLArian Networkは、RYLAプログラムを受講したRYLArianによって組織されています。地域の各ロータリークラブから、次世代を担う若いリーダーとして選抜されたRYLArianはプログラム受講後も世界各国で活躍しています。RYLArianはこのNetworkを通じ、世界中で活躍する次世代の若いリーダーたちにアクセスすることができます。