国際ロータリー第2750地区は、98クラブ(2024年8月現在)という大規模な地区であることと共に、さまざまな特徴によって知られております。
日本の中心である「東京」のロータリークラブとアメリカ(グアム・サイパン)、ミクロネシア連邦、パラオ共和国のロータリークラブが所属しています。地区大会では、その会員が一堂に会し、国際色豊かな大会となります。10年に1度は、グアムでも地区大会が開催されます。
日本の発祥クラブである東京ロータリークラブ(RC)から拡大された「東京南RC」をはじめ、ロータリー発祥のシカゴRCと姉妹クラブである「東京西RC」、マニラRCから拡大された「グアムRC」、その他にも「東京銀座RC」「東京日本橋RC」「東京羽田RC」「東京八王子RC」と伝統あるクラブが多数あります。 また、300名の会員数を目指し、会員増強を推し進める「東京中央RC」、日本語と英語で例会を行う「東京広尾RC」、元米山奨学生(※1)を中心に構成された「東京米山友愛RC」、インターネットを活用した「東京米山E RC」「東京ピースウィングE RC」など、さまざまな特徴あるクラブが活発に奉仕活動を実践しております。
日本国内のロータリークラブの中では、女性会員が多く、比率は11.5%(2021年5月末)に達し、大変熱心に活躍しています。例として「東京恵比寿RC」は、会員数約117名のクラブでありながら、会員のほぼ半数が各業界で活躍している女性で構成されています。