RYLA 2024 講師陣のご紹介。
RYLA 2024
CAST
基調講演 I
鈴木 基義
MOTOYOSHI SUZUKI
ラオスビジネス商業大学 学長
ビエンチャン都庁上級顧問
ラオスビジネス商業大学 学長 ビエンチャン都庁上級顧問,チャンパサック県知事顧問、サワンナ ケート経済特区顧問等の要職を兼務。静岡県伊東出身。神戸商大、神戸市外国語大の2大学卒業後、タイ国立タマサート大学の大学院で開発経済学を学んだ。三重大で教鞭をとる傍ら、外務省に出向し在ラオス日本国大使館で勤務し、加えてJICA長期派遣専門家としてガーナ、シエラレオネの財務計画開発省で国家開発計画の作成支援を行った。さらに、鈴鹿国際大学の学長としても奉職した。
ラオスには165社の日本企業が操業しているが、そのうち125社(75%)の誘致にたずさわってきた。ラオスにとって大切なものは外貨と雇用、そしてなによりも教育の重要性を痛感してきた。ラオスには4つの国立大学がある。一方、上記4大学に通えない若者が多数存在するばかりか、タイへの出稼ぎが爆増している。能力もあり志のある貧困家庭の若者へ高等教育の道を開いていく必要がある。日本企業から寄付と自身の蓄えから基金を設立し、全ての学生に卒業までの3年間の授業料を全額免除している。人造りなくして国造りなし。この国の人造りに残りの人生をささげたい。
基調講演 II
西岡 和彦
KAZUHIKO NISHIOKA
SUN METALON CEO, Co-founder
東京大学大学院機械工学科を修了後、日本製鉄にて、エンジニアとして11年間勤務(生産技術、加熱炉開発)。新原理に基づく金属加熱技術を着想し、キャンプ場等でのプライベート検証実験を経て、2021年にSUN METALON 創業。ライラリアンでもあります。
セッション I
長川 美里
MISATO NAGAKAWA
NPO 法人 Wake Up Japan 副代表理事 / RYLArian (2011)
1990年、東京生まれ。東京大学公共政策大学院CAMPUS Asia(公共政策修士)、北京大学国際関係学院(国際関係学修士)。東アジアの次世代の和解と共生に情熱を注ぐ。大学院修了後、日系IT会社にてSAP コンサルタントとしてインドネシアのプロジェクトに参画後、NPO法人にて国際会議の企画・運営などを行う。その後、グロービスの法人部門にて組織開発コンサルタントとして大手企業の人材育成に携わった後、現職としてグロービス経営大学院にて英語MBA 生向け特別プログラム・テクノベート特別クラスの企画・担当。また、世界経済フォーラムより組織されるグローバルな若者のコミュニティにてDavos 50 の選出(2023)、社会教育団体Wake Up Japan の理事として東アジアの平和構築をテーマにした活動を実施。同NPO にて2020年には「東アジア平和大使プロジェクト」を立ち上げ、財団法人李熙健韓日交流財團の助成事業となる。その他、武蔵大学非常勤講師、日中韓三国協力事務局Trilateral Youth Exchange Network コアメンバー兼メンター。2024年より上智大学博士課程Global Studies 在籍。共著に、「日韓スタディーズ ①新たな研究と学び」(2024 年)。
セッション II
津田 久資
HISASHI TSUDA
August-a株式会社 代表
東京⼤学法学部および、カリフォルニア⼤学バークレー校経営⼤学院(MBA)卒。博報堂、ボストン・コンサルティング・グループで⼀貫して、新商品開発、ブランディングを含むマーケティング戦略の立案、実⾏にあたる。現在、August-a(株)代表としてコンサルティング業務や企業内の論理的思考・戦略的思考の啓蒙活動に従事。
主な著書:
「超MBA式 ロジカル問題解決」(PHP研究所)
「世界⼀わかりやすいロジカルシンキングの授業」(中経出版)
「天才ではない君たちは「ひらめき」に頼るな、「論理」を⼿に進め。」(中経出版)
「出来る⼈ほど情報収集はしないもの! 情報洪⽔に溺れないために」(WAC)
「ロジカル⾯接」(WAC)
「あの⼈はなぜ、東⼤卒に勝てるのか」(ダイヤモンド社)
「マーケティング原論」2023(ダイヤモンド社)
セッション III
品川 優
YU SHINAGAWA
株式会社An-Nahal CEO
発のアプローチで支援する。外国人留学生のキャリア支援や外国人起業支援にも取り組む。これまで企業向けグローバル人材育成、世界銀行や国際機関との教育関連プロジェクト、NPOでの難民就労支援等多様なセクターとの協働に携わる。
・世界経済フォーラムGlobal Shapers
・JapaneseWomen’s Leadership Initiative フェロー
・米国Vital Voices Global Fellowship 2024
セッション Ⅳ
パトリック・ニュウエル
PATRICK NEWELL
21Foundation 創設者
TEDxTokyo 代表
アメリカ出身。教育活動家。一般社団法人21Foundation 創設者、シンギュラリティ大学ジャパンプログラムディレクター、TED×Tokyo 共同創業者、東京インターナショナルスクール共同創業者、大学院大学至善館リーダーシップ&イノベーション専任教員。
1995年、45カ国を超える350名の子どもたちが通う東京インターナショナルスクールを創設。
2008年、カリフォルニア発の講演イベント「TED」を、アメリカ本国以外で最初に実施、「TED×Tokyo」として定着させる。一般社団法21Foundation を創設し、2018年からは、シンギュラリティ大学と大企業10社の協力を得て、実験的な教育プログラムを運営している。
著書に『日本が「世界一」を守り抜く戦略』(光文社)、『TEDパワー』(朝日新聞出版)、『未来を生き抜くスキルはこう育てる』(小学館)がある。
セッション V
川井 千佳
CHIKA KAWAI
株式会社スパークル代表取締役 / マインドフルネスコーチ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校社会科学部卒。新卒で株式会社ベネッセコーポレーションに入社後、中高生向けの教材開発や企画・編集・制作ディレクションに携わり留学プログラム開発やコミュニティ運営、教育サービス開発などに従事。30歳でガンを患い、心と体の健康やストレス管理の重要性を体感したことをきっかけに、独立起業。これまでの教育業界で培った知見を生かしたマインドフルネス、アンガーマネジメント、キャリアデザインなどの研修プログラムを世界トップ企業や学校法人、福祉施設など3000名を超える方々へ提供。マインドフルネスの教育への普及を目指し活動している。